冬彩コンセプトイメージ
冬彩のはじまり
平成13年に、香芝市制10周年を記念した行事を実施しようと、市民ボランティアが集まり、「冬彩」は産声をあげました。有志たちは、ただ華やかで楽しいだけの行事ではなく、何か人の心を温め、人と人が緩やかにつながる、そして古都奈良の香芝らしさを感じられる市民行事にしたいと考え、「冬彩」に命を吹き込んでいきました。そうして何もないところから、市民自らの手で温められ生み出された第一回の「冬彩」は、ほのかなロウソクの灯りが彩る冬空の静かな美しさで、多くの市民の心に清らかな感動を呼びました。そして、一回だけの開催に終わることを惜しむ声に支えられた「冬彩」は、今日までその意義を感じた多くの市民に受け継がれ、創るところから参加する本当の市民祭、香芝の誇る冬の祭として親しまれています。
冬彩が大切にしていること
◆市民自らが創ることから始まる市民祭
私たちは、市民自らが積極的に創りあげていくプロセスそのものが本当の市民祭であると考えています。なぜなら、一体となって創りあげていく過程に生まれる、世代を超えた、人と人とのさまざまな出会いや、ふれあいを大切に思っているからです。「冬彩」は、半年にわたる準備から会場の片づけまで、「創り、集い、そして感動を共有する」市民祭です。
◆古都奈良の香芝らしい文化の創造

私たちは、深い歴史を持つ古都奈良にふさわしい、「和の心」を大切に考えています。「冬彩」は、冬の澄んだ夜を彩るほのかなロウソクの灯りや音楽を継承していきます。便利なものから少し離れてみて、人それぞれが、忘れかけていた純粋で素朴な心、感動する綺麗な心を呼び起こす香芝の誇る文化の創造を目指しています。
冬彩のこれから
初心を大切にしながら、より多くの市民に参加いただけるようにさまざまな試みをし、さらに10年、20年と受け継がれ、市民により親しまれる香芝の伝統行事となるよう、市民みんなの手で育てられていくことを心より願っています。「冬彩」は、これからもずっと美しい心を呼び覚まし、心に彩を灯し続けます。

                                2010.10 香芝冬彩実行委員長 吉村孝勝
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